◆対局の始めに上図のように駒を並べます。王将が盤の中央、その両側に金/銀/桂/香の順に並びます。
◆対局者にハンデ(手合割)をつける場合は、上手(上位者)側の駒を減らします。この場合、上手(上位者)が必ず先手になります。
◆ターン制
将棋は2人プレイのターン制ゲームです。両者のターンを先手・後手と呼びます。
◆指手と打手
自分のターンで盤上の駒を動かします(指手)。移動先のマスに相手の駒があれば、それを取ることができます。
取った駒は自分の持ち駒になり、盤上に打込むことができます(打手)。
◆駒の成り
将棋の駒には表と裏があり、駒を裏返して別の駒にすることを『成る』といいます。成ることで元の駒より強力な駒にできます。
将棋盤9×9マスの内、相手陣内3段目までに自駒が入り込んだ場合、その駒を成らせることができます。ただし(王)と(金)は成れません。
◆王手と詰み
相手王将に王手をかけ、その王将に逃げる術が無くなれば勝負は決着します。この状態を『詰み』といいます。
◆駒が次のターンで動けるマスは、その駒の『利きがある』と言います。
◆相手の駒の利きを見ながら、取られないように駒を進めていきましょう。
以下は反則負けになります。
・二歩
同じ筋に二枚目の歩を打ち込む事。
・打歩詰め
持ち駒の歩を打って王手をかけ、相手玉を詰ませる事。
・千日手及び連続王手の千日手
対局中に同じ局面が四回以上現れると、千日手で引き分けになります。
ただし、その千日手が連続王手の結果生じた場合、連続王手を繰り返した側が負けになります。
本将棋Proの独自ルールです。300手目に達したら引き分け扱いになります。